第2プログラミング言語
第2外国語ってありますよね。
もう2年前になりますが、私も第2外国語としてドイツ語を履修しました。
結局使う機会もなくて忘れてしまいましたがね。
唯一覚えてる表現といえば
Woren wir heute Abend ins Kino gehen?
くらいでしょうか。英語でいうところの
Shall we go to the cinema tonight?
まあ、「どのように言うか」よりも、「誰に言うか」が大事な表現ですね。
前置きはこれくらいにして、本題。
今回は第2外国語ならぬ第2プログラミング言語です。
普段は第1プログラミング言語としてPythonってのを使ってますが
新しくC言語に挑戦してみようと思います。
情報科とかだと最初に学ぶらしいですが、初心者にはちょっと難しいことでも有名です。
今日は、Hello world!*1 という文字列を表示するプログラムを作ってみましょう。
まずはメモ帳でもなんでもいいので、テキストエディタを開きます。
ちなみに私は「mi*2」というテキストエディタを使ってます。
テキストエディタを開いたら
#include<stdio.h> int main(void) { printf("Hello world!"); }
と打ち込みます。
とりあえず意味とかは考えずに、黙々と打ち込みます。
実際
printf("Hello world!");
の部分以外はおまじないのようなものらしいです。
printf()の中に、表示したい文字を""で囲めばいいわけですね。
最後に ; を付けるのを忘れずに。
普段は泣き顔(; ;)くらいにしか使わない記号ですが
C言語では句点として使われるようです。
入力ミスがないことを確認したら、ファイルに名前を付けて保存します。
hello.cという名前をつけて、デスクトップに保存しときましょう。
無事に保存できたら次のステップ
コンパイルを行います。
コンパイルっていうのは、今書いたC言語を機械語に翻訳する作業です。
機械語は機械語です。よく分かりません。
とりあえず、ターミナルを開いて
$ cd desktop
$ gcc -o hello hello.c
を実行すれば、コンパイルしてくれるようです。
デスクトップにhelloという新しいファイルができてます。
最後に
$ ./hello
を実行すると
と、ターミナルに表示されます。
感想:めんどくさい。
ただ一行表示するだけなのに手順がめんどくさすぎる。
Pythonだったら、ターミナルで
$ python
を実行して
print "Hello world!"
と打ち込んでenterキーを押すだけで、同じ結果が得られます。
実は
C言語はコンパイル型言語
Pythonはインタプリタ言語
といって、ちょっと性質が違うんですね。
コンパイル型言語はプログラムをまとめて機械語に翻訳してから実行
インタプリタ型言語はいちいち翻訳しながら実行
っていう違いだそうです。
今回みたいに単純なプログラムなら、Pythonの方が手早く出来るのですが
複雑なプログラムだとまとめて翻訳して実行するほうが早いみたいです。
だからどちらの型も使えるようになっておいたほうがいいんですね。
まだHello world!しかできてませんが
今回はここまでにしておきましょう。
ではごきげんよう。
*1:プログラミングの入門ではまず初めにHello world!を表示させてみるという慣習があるのです。
*2:Macユーザーにオススメです。 http://www.mimikaki.net/download/ からダウンロードできます。